9月21日に「ネット対戦をつくっています」を書いてから、テスト版を何度も更新してきました。ネット対戦はまだ正式版には入っていません(目安は正式版 1.1 のままです)が、テスト版では毎回のように新しいものが入っています。この1週間で進んだことをまとめます。
観戦できるようになりました
最新のテスト版(1.0.3-test7)から、カスタムルームに観戦者として入れるようになりました。席には座らず、対局をそのまま見ることができます。
- 部屋に入るときに「参加する」か「観戦する」かを選べます。合言葉で入るときも同じです
- 対局中の部屋にも、観戦者としてなら途中から入れます(プレイヤーとして入れるのは、これまでどおり開始前だけです)
- 1部屋に入れるのは、プレイヤーと観戦者をあわせて 16人 までです
- ホストは、観戦を許可するかどうかと、観戦者を参加者にどう見せるか(人数だけ/名前も出す/出さない)を部屋の設定で選べます。観戦者を退出させることもできます
- 観戦中は一時停止から、マップとデータの画面も開けます(開いているあいだも対局は進みます)
ホストの部屋 — 観戦の設定と、観戦している人数手番の人の画面が、そのまま見えます
自分の番ではないとき、これまでは盤の上でコマが動くのを待つだけでした。いまは、手番の人がいま見ている画面——メニューのカーソル、サイコロ、株の売買、カジノのリール——が、ほぼリアルタイムでそのまま見えます。画面の上には「◯◯ さんの 画面」と出ます。観戦者が見ているのも、この画面です。
- BGM と効果音も、手番の人の画面に合わせて鳴ります
- CPU の手番も、オフラインで遊ぶときと同じ演出で見えるようになりました
観戦者の画面 — 上に「HOST-A さんの 画面」、右下に「観戦 1人」持ち時間と「猶予」
持ち時間を、ゲームのルール設定の一部にしました。ネット対戦の部屋は、はじめから 持ち時間 10分(分単位で消費)・1手の最大時間 120秒・持ち時間を使い切ったあとの猶予 120秒 で始まります(ホストが変えられます)。同じ設定は、オフラインの対局でも使えます。
- 右上の「猶予 m:ss」が、この手番にあとどれだけ使えるかです。各プレイヤーのカードには、それぞれの持ち時間が出ます
- 時計は、その人の画面が手番に追いついてから動きます。回線や演出の都合で画面がまだ前の手番を見ているあいだは、カードに「準備中」と出て、時計は止まっています
時間切れや切断で、卓が止まらないように
- 時間切れになると、その手番はリリーフ(CPU)が代わりに指します。自分でリリーフを頼んだときと同じ考えかた・同じ動きです。席を失うわけではありません
- 回線が切れた人の手番をどうするかは、部屋の設定で選べます(時間切れでリリーフ/すぐにリリーフ/戻るまで待つ)。カスタムルームの既定は「時間切れでリリーフ」、マッチメイキングは「すぐにリリーフ」です
- 切れた人は、戻れば同じ席に戻れます。戻ったときも、部屋の持ち時間の設定がそのまま引き継がれます
- 結果を見て「決定」で閉じるだけの画面は、ネット対戦では5秒で自動的に進みます
部屋でできること
- ホストが、サーバーで公開されているボードや自分で作ったボードを選べます。持っていない人には、ボードの絵や音もいっしょに配られます
- 部屋の画面に、取り寄せの進みぐあい(%)と、参加者それぞれの取り寄せ状況が出ます
- 部屋でも、チーム戦(チームの手番・チーム分け)を選べます
- ネット対戦の通算の実績を5つ追加しました。結果の画面には、ほかの人が今回の対局でとった実績も出ます
安心して遊べるように
ネット対戦は、サーバーが本物の対局を動かし、みんなの画面を同じ盤面に保つ作りです(第1号の記事に書いたとおりです)。その土台の上で、自動の検査を続けています。いまは、ホスト・参加者・観戦者の3台を本当に対局させる検査を、テスト版を出すたびに回しています。今回もこの検査で、特定のチャンスカードで株を売り買いすると手番が止まってしまう不具合を、公開の前に見つけて直せました。安全面の点検で見つかった穴も、見つけしだいふさいでいます。
まだできないこと
- ネット対戦では、人どうしの交渉は当面できません(CPU との交渉はできます)
- 途中で中断した対局を再開したとき、観戦者は自動では戻りません(部屋から入り直してください)
- ネット対戦で遊べるのは、同じ版のテスト版どうしだけです。正式版には、ネット対戦の入口がまだありません
おわりに
テスト版で遊んでくださっているみなさん、いつも報告をありがとうございます。観戦は、友だちの対局をのぞいたり、配信の画面づくりに使ったりと、いろいろな使いかたができると思います。気づいたことがあれば、ぜひ教えてください。